働く先輩インタビュー詳細

「変革期に携わりたい」という憧れを実現
デジタル化の中核を担う部署で成長し続ける

株式会社伊予銀行 システム部 平田 苑子さん
INTERVIEW
松山市
金融業
株式会社伊予銀行
システム部
平田 苑子さん
愛媛大学理学部出身。2021年4月に入行、三島支店に配属となる。その後行内公募制度に合格し、2022年8月にシステム部着任。大学時代に参加したインターンシップでシステム部の業務に携わった経験があり、そのときから同部に憧れを抱いていた。

念願のシステム部へ
より専門的な知識を習得中

 入行2年目に行内公募制度に合格。入行前から携わりたいと志願していたシステム部に配属となり、銀行の融資業務に係わるシステムの設計・開発を担当しています。融資業務は審査や担保管理、財務分析など多岐に渡るため、さまざまなシステムが導入されており、それらのシステムの開発や安定稼働のための機能改善、営業店や本部他部署からのシステム運用に関する問い合わせ対応が主な業務です。
 入行当初は営業店で個人のお客さまに向けた融資業務と外国為替業務を行っていました。ここで一通りの銀行業務を経験したおかげで、システムをユーザー目線で考えることができていると実感しています。また、営業店で実際に使っていたシステムの中身を見ることで、銀行業務への理解度がより深まりました。転職をしたぐらい仕事内容が異なる状態でのスタートではありましたが、IT系の資格を取得し、専門的な知識をひとつでも多く身につけてスキルアップできるよう自己研鑽に励んでいます。

変革期の中核的存在として
“当たり前”を実現していく

 デジタル変革期といえる今、伊予銀行がとくに注力している部署といえるのがシステム部です。配属されるまで、システムは正確に動くことが“当たり前”だと思っていました。しかし実際に働くなかで“当たり前”を実現するためにはさまざまな努力があることを知ったのです。例えばトラブルが発生したときの即対応・即リカバリー。徹底的に原因を突き詰めて、対策を練り、歯止めをかけます。お客さまの不利益にならないように、知識と根気で再発防止に努めています。“当たり前”を維持することへの重責と、抱える不安は並大抵のものではありません。
 一方で、伊予銀行のデジタル化の中核を担う存在として「任されることがうれしい」という気持ちもあります。自分たちで新しい形・サービスを生み出していけることはやりがいのひとつです。また、さまざまな問い合わせに対応する度に自分の仕事領域が広がっていることを実感し、成長を感じています。
 とはいえ異動から1年あまりでまだまだ分からないことばかり。上司や先輩から指導やアドバイスをいただきながら、毎日必死に業務に取り組んでいます。私が目指すのは、行内外問わずたくさんの人から「平田さんと仕事がしたい」と指名してもらえる存在になる事です。そうなるためにもより多くのプロジェクトに関わりながら、知見を深めていきます。

仕事内容

  • イレギュラー時は“即対応”が肝
    すべではお客さまのために

    システムを運用する中で、ときにはイレギュラーな取扱いや、予期せぬエラーが発生することも。銀行業務やお客さまに直接影響するようなケースもあるため、徹底的な原因追求や対応方法の検討などを関係者と協議。再発防止のためスピード感を持って対応することを心掛けている。

  • 密なコミュニケーションが重要
    プログラム設計とシステム開発

    業務所管部やシステムベンダーなどと打ち合わせを重ねながらプログラムの設計を行い、それに基づきシステム開発をスタート。「大きなプロジェクトでは、定期的に関係者と進捗確認や課題の確認を行うことも。周囲とコミュニケーションを取り、協力しながら担当する部分の開発業務を進めています」。

Q&A

  • Q
    入行の決め手は?

    さまざまな業種でデジタル化が進む中、その変革期に関わりたいと思っていました。そこでたまたま参加したのが伊予銀行のインターンシップ。出会った採用担当者の人柄と、デジタル化事例を見て伊予銀行に興味を持ち、働きたいと感じたのがキッカケです。

  • Q
    面接時に印象的だったことは?

    面接担当者とはインターンシップでも会っていましたが、その時のことを詳細に覚えてくださっていたこと。インターンシップは何度も開催されていますし、選考から参加する学生も多くいるなかで、私個人を認識してくださっていることに感動し、素敵だなと感じました。

  • Q
    社会人になるまでにやっておくべきことは?

    あらゆる場所に行き、人と話し、体験をすること。社会人になるとこういう経験に時間を費やすのが難しいこともあります。だからこそ学生のうちに有意義な時間の使い方をしてほしいです。いい経験をすれば、社会人になったときに何事にも臆することなくチャレンジできますよ。

うちの会社のココがスゴイ

うちの会社のココがスゴイ

興味のある業務を学べる短期トレーニー制度や、銀行外への派遣制度など、チャレンジできる環境が整っていること。各種研修制度も充実しているので、やる気次第でスキルアップできます。

株式会社伊予銀行の先輩インタビュー

株式会社伊予銀行

https://www.iyobank.co.jp/

住所
松山市南堀端町1
TEL
089-907-1043
拠点
愛媛県119店舗/香川県5店舗/高知県1店舗/徳島県1店舗/中国地方9店舗/九州地方8店舗/関西地方5店舗/愛知県1店舗/東京都2店舗/シンガポール1店舗 ※うち店舗内店舗24
採用データ
募集要項
●職種:総合職、オフィスコース●募集形態:正行員●仕事内容:銀行業●勤務地:本店、各支店●勤務時間:8時30分〜17時30分 ※フレックスタイム制、標準実労働時間1日8時間●必要資格:なし
給与
福利厚生
●月給:総合職 230,000円(大卒) ※ライフプラン支援金を含む●諸手当:通勤手当、家族手当ほか●昇給:年1回(4月)●賞与:年2回(6月・12月)●休日休暇:完全週休二日制(土・日曜)、祝日、12月31日、1月2・3日 ※年間休日約120日●保険:各種社会保険完備●その他:年間有給休暇(12日〜20日、1週間連続休暇を含む)