愛媛のおいしい農畜産物を支える
憧れの先にあったやりがいと成長

園芸農産部 果実課
地元の誇れる生産物
携わる喜びと積極性の大切さ
愛媛のおいしい柑橘をより多くの人に広めたいと入会を志願し、念願だった「園芸農産部 果実課」へ配属になりました。新技術の導入や市場の把握、機材の紹介まで、必要とされる知識が膨大で、入会当初はわからないことだらけでした。でも生産者の方に言い訳はできません。わからないことがあれば上司にすぐ相談し、週末には自主的に知り合いの農家の手伝いに行くなど、少しずつ農家さんや指導員と話せるようになりました。自分が動くと、周りが助けてくれる環境に感謝しています。
多彩な業務で経験値が上がる
苦労した分、成長できる
生産復興業務や果樹農家の同志会事務局など、果実課といえど業務内容はさまざまです。消費拡大を図ることを目的とした「えひめみかん祭り」という柑橘を販売するイベントも担当。コロナ禍のため、開催するまでに規模や内容の調整を何度も行い、無事当日を迎えることができました。実際に愛媛で作られた柑橘を手に取ってもらい、おいしかったからと次の日に再度購入していただいたときはとてもうれしかったです。担当業務が変わると、イチから仕事を覚える必要がありますが、その分経験値を積むことができ成長へとつながっていると思います。愛媛の元気な産地づくりに貢献できるよう、自分から動くことを大切に精進していきたいです。
仕事内容
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最新技術や課題は全体で共有
愛媛の果樹農業全体の向上を目指す果樹技術の開発や普及、果樹経営の改善向上を目的とした取り組みを実施。愛媛県下の農家を指導する果樹指導員とともに、栽培研究部会や病害虫研究会といった部会を通して情報共有や問題点などの協議を行う。個々の農家・担い手ではなく、果樹農家全体の底上げを目指す。
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生産者と消費者をつなぐ
年に一度の大イベント毎年恒例の一大イベント、えひめみかん祭りの企画・設営までを担当。普段は直接接することのない消費者に向け、愛媛の柑橘をしっかりアピール。消費拡大はもちろん、果樹農家の人々にも参加してもらい消費者との交流を図ることで、生産意欲の高揚にもつながるイベントに。
Q&A
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Q入会の決め手は?
愛媛の農畜産物のなかでもとくにみかんが好きだったこと、「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になる」という会理念に共感したことが理由です。さまざまな部署があるなかでも、柑橘を取り扱う「園芸農産部 果実課」に配属されたときはとてもうれしかったです。
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Q愛媛で就職した理由は?
生まれ育った土地に、少しでも貢献したいと思ったからです。九州の大学に通っていましたが、地元の土地や環境が恋しくなりUターン。県外に出ることで、愛媛の魅力を改めて感じることができました。
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Q残業は多いですか?
現在所属している課は、10月〜12月が繁忙期。その時期はどうしても残業が多くなりますが、そんななかでも水曜はノー残業デーとして定時退勤が基本です。繁忙期以外は残業も少なく、なにより上司が18時には退勤するので課全体で早く帰ろうという意識が生まれています。
全国農業協同組合連合会愛媛県本部(JA全農えひめ)
https://www.zennoh.or.jp/eh/
- 住所
- 松山市南堀端町2-3
- TEL
- 089-948-5300(代表)
- 営業時間
- 8時30分〜17時
- 拠点
- 愛媛県内18事業所/ 東京事業所/大阪事業所
- 募集要項
- ●職種:総合職(県域コース)●募集形態:事務系、技術系(獣医・建築設計)●仕事内容:農畜産物の販売および生産資材・生活関連資材の購買●勤務地:愛媛県内、愛媛県本部の事業所(業務内容により、県外の事業所または本会グループ本社などに出向することもあり)●勤務時間:8時30分〜17時(一部事業所では時間帯が異なる場合あり)●必要資格:なし
- 給与
福利厚生 - ●月給:大学卒193,000円、大学院修了207,000円 ※総合職県域コース愛媛県本部令和3年実績●諸手当:通勤費、家族手当、時間外勤務手当、資格手当(獣医師20,000円/月、一級建築士15,000円/月) ほか●昇給:年1回●賞与:年2回(6月・12月)●休日休暇:完全週休二日制、国民の祝日および休日、年末年始、年次有給休暇、特別休暇(リフレッシュ休暇、ボランティア休暇、慶弔休暇ほか) ※年間休日123日●保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険●その他:出産・育児支援、表彰制度など