三原産業株式会社｜えひめ企業図鑑

カーライフ、暮らしの産業を支える総合商社

宇和島市

エネルギー・生活・食品関連事業

三原産業株式会社

企業紹介
沿革
事業紹介
成長支援

地域の人々と歩み続ける

　大正７年創立。地元である愛媛県を拠点としながら、石油やガスなどのエネルギー事業を中心に活動を続けている三原産業株式会社。業務領域はさらに広がっていて、現在では自動車に関する総合サービスも手掛けている。ガソリンスタンドの経営、車検整備、板金事業などの各種サポートサービスはもちろんのこと、自動車保険、中古車販売、カーリース、レンタカー事業も展開中だ。
　ほかにも、農業用の肥料や水産用飼料の販売、リフォーム事業、食品卸小売業、クレサンベール宝飾品販売、太陽光発電システムの提供など、地域の発展につながるさまざまな事業活動を担う。すべては“地域経済の一助となる経営”を実現させるため。総合商社としてさらなる成長と進化を図りたいという想いを持ち続けている。
　平成30年に会社創立１００周年を迎えた同社。次の１００年に向けて、①多様なエネルギーの安定供給と災害対応拠点、②地域のコンシェルジュとして新モビリティ社会への貢献、③地元産業に対する資材・技術・人財の支援という事業における３つの柱を中心に、地域社会の課題解決の基盤となるインフラ事業を進化・発展させていく。三原産業株式会社の存在意義は、ともに働く仲間が心身ともに幸せになること。働く社員が幸せになることが、お客さま満足度を向上させ、さらには会社の業績へとつながっていく。このプラスの循環の実現を目指している。

宇和島油槽所には、ガソリン・灯油・軽油・重油など５基の地上タンクが並ぶ。
平成5年に開設した松山本社。宇和島本社との2本社制でスムーズな業務進行を実現。

沿革

100年企業としての歩み

　大正7年10月28日に宇和島の地で、株式会社堀部彦次郎商店として創立。その後、大正・昭和・平成・令和の時代を地域とともに歩み続け、平成30年には会社創立100周年を迎えた。時代と市場に合わせて同社の事業や展開エリアは大きく変化していて、それは現在も継続している。戦前は四国西南部一帯から大阪・岡山に拠点があったが、戦後は愛媛県（中予・南予）と高知県西南部を中心に、燃料油・肥料・飼料食品の販売と給油所を多数展開。現在は、エネルギー供給事業、カーライフサポート事業、柑橘類栽培・海面養殖・食品加工の支援事業をグループ会社6社とともに展開している。これまでの100年で積み重ねてきた実績と信頼を土台に、次の100年を目指して躍進する三原産業株式会社。これからも暮らしと産業を支える地域インフラカンパニーとして、事業を進化・発展させていく。

事業内容

01

お客さまに寄り添う
カーライフサポート部

　愛媛県下に14店舗のガソリンスタンドと、車検・鈑金3工場、保険事務所を展開。給油から車検、日常の車のメンテナンスや事故の際の対応まで、お客さまのカーライフを充実させる各種サービスを取りそろえている。
02

地域社会の発展に貢献
石油販売部

　各種燃料油や工業用潤滑油などを販売。松山・八幡浜・宇和島に拠点を持ち、県下の幅広い範囲の燃料供給を可能にしている。さらに八幡浜・宇和島には大規模な油槽所を持ち、安定供給・低コストを実現。地域社会の発展に貢献できるサービス・提案を行う。
03

毎日をより良くする
ガス販売部

　CO2の排出量が少ないLPガスを中心に、高圧ガスや太陽光発電システムなどを事業所や家庭に提供している。ほかにも、毎日の暮らしをより良くするために、住宅リフォーム事業を行っている。